「おっさんずラブ」SPドラマに千葉雄大、戸次重幸ら出演、成瀬と四宮のその後描く
どの作品も結構そうですが、本編よりもスピンオフって自由でその分「アドリブかな?」と思うシーンが多かった気がします。
あと、本編では観られなかった脇役の皆さんの色々な表情やキャラクターが観られて楽しかったです。
前編も後編も「あ~! もうちょっと観たかった~!」ってところで終わってしまうのですが、そういう余白を残してくれてあとは視聴者が勝手に想像するって終わり方くらいでちょうど良いのかなと思います。
昔、映画化しない! と言っていた『SPEC』が数本劇場版を作って、最後とか物凄い事になっていて「無理して映画化、無理して続編を作ろうとするとこういう事が起こるんだよ!!!」っていう制作者からの強いメッセージがこめられていた気がしたんですよね。
なので、「あ~、もっと続き観たかった!」くらいが視聴者としても気持ちよく終われるのかなと思います。
(どうしても続編や劇場版を作ろうとすると事件を起こさないといけないので、ハッピーエンドの2人を喧嘩させたり、ライバルが登場したりとかソワソワする事が起きてしまうので。)