私の人生には、分岐点が何度かある。
分岐点に立たされた時、そこには必ず映画があって、行く道を示してもらえる。
私が映画を観る理由は、その体験からというのが一番大きいかも知れない。
そして、今日また私の進むべき道を示し、更にターボエンジンを付けてくれるような映画に出会えた。
それが、「461個のおべんとう」でした。
観ている最中から高ぶる鼓動と観終わった後の高揚感が今でも忘れられません。
この日のためにいくつもの映画を観てきたと言っても過言ではないのです。
この映画を観たキッカケは、私の大好きなモーニング娘。の卒業生工藤遥ちゃんが出るから。ただ、それだけでした。
なので、前情報も殆ど知らぬまま、工藤遥ちゃんだけを信じてみました笑
ネタバレしない程度にお話しすると、日常を切り取った、結構淡々と進む映画なので、私がこれほどまでに興奮しているのと同じ感覚を皆さんが味わえるかは、わかりません。
私の場合、たくさんの経験、たくさんの物語、たくさんのピースがこの映画を通して、一気にハマっていった感覚です。
あー、今このタイミングでこの映画に出会えて本当に良かったです。
きっとこのブログを読んだ人は、なんのこっちゃと思うかもしれませんが、とにかく今とても胸がいっぱいで、
この映画が公開されたことに感謝です。