昨日は、病院に行ってきましたー。
先週の水曜日に風邪気味かな!?っていう間も無く一気に熱を出し、外が暑いんだか自分が熱いだかわからない状態になりました。。。
けど日本の解熱剤飲んだら熱下がったので、「イェーイ!余裕ー」と思っていたのですが、日曜日の夜から、もう死ぬのかしら!?ってくらい発作的に咳が止まらなくなり
昨日出社したら、同僚達から「悪化してんじゃん!?」って目で見られたのと、普段は咳でないのに発作的に起こる咳が「このまま吐血するんじゃ」ってくらい酷かったので、病院に行くことにしました
で、私は会社が支給してくれた保険に入っているので、総務のスタッフに「病院行きたいんだけど、教えてそして病院スタッフがベトナム語しか話せないかもしれないから総務の人着いてきてくれない?」とお願いしたところ、「一人で行けないの?」と冷たいあしらい。
「いや、病院の場所とそこが英語通じるか分かれば一人で行けるよ」って伝えたら「保険は、何処の病院でも使えるし、英語も何処の病院でも通じるよ」との事。
・・・いや、ベトナム来て早々にローカルな病院行ったら、英語通じなかったんですけど。そして、支給された保険カードの裏に「弊社と提携する病院に行ってくださいね!」って書いてあるんですけど!!!!!!
って今回は心の声ではなく、それを相手に伝えたら「そんな事言われても知らないよ!自分で担当者に聞いてよ!」とメールアドレスを教えられました
メールなんていつ返ってくるかわからないじゃん。異国の地で風邪引いて困っているっていうのになんでこんな冷たいんだろう「なんでそんな優しくないのーーーー」と言ってやりたかったんですが、結果メール送ったら即素敵な返事がきたのと風邪引いたのは自分の責任だし、異国の地には私が望んで勝手にきた事なので、やめました。
あっ、で素敵なメールというのは私が働いている会社が外国人向けのビルという事もあり、キャッシュレスサービスが受けられる病院が同じビルの中にあるよって教えてもらえました(総務の子は、何処でもって言ってましたが、きちんと提携先リストがありましたテキトウメ。。。)
で、総務の子は冷たいけど、いつもバトってばかりいるマネージャーの子が心配して着いてきてくれました
いつも、価値観の違いで揉めてばかりですが、ホントはとっても良い子って事は知ってるんです。昨日書いた最大級にもめた相手も彼女なんですが、もめる前に私が「チョコチップクッキー」を食べたいと言ってたら、もめた後色んな種類のチョコチップクッキーを買ってきてみんなの共用のお菓子入れの中に入れてくれていました。
直接「チョコチップクッキー買ってきたよー!仲直りしよー!」とはならない不器用な子なのです。
で、その子のおかげでやっぱりベトナム語しか通じない受付を突破する事が出来ました
そして、診察開始!
何故か体温計を脇に挟んでくれるというサービスを提供してくれる看護師さんベトナム人は、私が欲しい優しさとは別の優しさをいつもくれますw
ただ、先生が問診してる間に体温計が落ちてしまって、そしたら看護師さんが「今度はしっかり挟んで下さい!」って言って下から脇に差してきて「痛い痛い!もう脇に刺さってますから!!」という事になりました
やっぱりいらない優しさ。
そして、先生の英語が恐ろしく酷かったです。何回も「わかった?」って聞いてくれるんですが、全ーーくわからない!むしろ「わかった?」だけわかった感じです。
で、結局マネージャーがベトナム語で聞いてくれて通訳してくれました。詳しく調べたいから、採血、レントゲンを取るとの事。。。
採血はなんとなーくわかるけど、レントゲン。。。
絶対足元見られてる気がします。。。
そして、言われるがままにレントゲン、そして採血。元々注射大っ嫌いだったんですが、ベトナム来てからもー何回打ったかわかりません。まだ5ヶ月目だって言うのに既に両手でおさまらないくらい打たれてます(採血、予防接種合計)。
結果、恐怖心もほとんど無くなりました。注射克服
あっ!ただ、こっちの看護師さんって「ちょっとチクッとしますねー」とか「我慢して下さいねー」的な猶予をくれないんですよ。日本の看護師さんって結構入念にチェックしてゆっくり打つイメージなんですが、こっちだと「えっ!?ちゃんと血管確認した!?」ってくらい即ブスッと打ってきます
逆にそれが良いのかも知れないですねー。
そして、その後次々と泣いてる子供が出てくる、けど壁には幼稚園の様な可愛らしい飾りがたくさんついている診察室前で待つように言われました。
ほんと、ビックリするほどみんな泣いて出てくる怖っーーーー!!!
(あっマネージャーは仕事があるので、検査があるとわかって一度オフィスに戻ったので何が行われているか聞くすべはありませんw)
で、恐る恐る中に入るとめっちゃ美人な女医さんそして、壁には可愛らしい飾り
「これの何処で泣くんだ!?」と思っていたら、女医さんは、長さにして20cm位太さは綿棒の棒部分くらいのステンレス製の棒を取り出し機械に装着。
・・・これか
察しました。
私、今まの人生で見たこと無かったんですが、先端にカメラが付いていてその棒で耳、喉、鼻をチェックするのです
ちなみ取り替えなし!拭くだけで同じの使ってました特に鼻!下は鼻から喉の辺りまで長さを利用してグイーーーっと進みました、そして上にもグイーーっと目の辺りまで
見た目は怖いですが、私的には綿棒突っ込まれるよりカメラなだけあってすいーーーーっと進んで特に痛くもなくて快適でした。
・・・ただ、子供は怖いでしょうねーーーーカワイソ
で、そのチェックの結果鼻が相当つまってるらしく吸引してもらえることに!これまた初体験!
なんか、片方の鼻に水入れられてもう片方の鼻に吸う器材を入れられ、なぜか「キリキリ」って言え!と言われずーーーっと「キリキリキリキリ」って言ってたんですが、ほんと「キリキリ」言うと痛くなかったです(笑)!
そして、鼻スッキリしたら喉もスッキリ!そして、悟る
「私、絶対採血とレントゲンはいらなかった。ここだけで良かった。」という事と共に
「可愛い診察室は恐怖が待ち構えている可能性が高い」という事。
吸引されて検査は終了だったらしく、また最初の先生のところへ。しかし、相変わらず全くわからない。最終的にはジェスチャーで説明
意外とお医者さんって英語喋れないモノなんですね。。。とりあえず「薬が合わなかったら直ぐに飲むのやめて病院に来なさい!」という事だけ理解して、処方箋を待つことに。
その頃、タイミングバッチリで、マネージャーが戻ってきましたこの子。。。エスパーか!?
そして、検査内容と結果話したら「絶対、採血とレントゲンいらないでしょ!?私病院でやったことないよ!」との事。やっぱり外国人だと思ってボラレテルーーー!!!
ただ、キャッシュレスサービスの病院だから良いかと思っていたら、カバー範囲をオーバーしてるとの事!!!コノヤロー!!!!
因みに代金は、約1万5千円(保険でカバー)。私は、薬代として自腹で1500円払いました。1500円位なら余裕だけど、絶対いらない検査外せば収まってたーーーー!!!
あっ、ただ良いところは、この国検査結果を全部くれます勝手にセカンドオピニオンし放題です(笑)大腸内視鏡検査した時も、検査結果を持って勝手に違う病院で受けましたwww
確か、オーストラリアでももらえてたハズ?あまり病院にいかなかったので覚えてないですが、そう考えると日本がくれなさすぎるのかもですね。セカンドオピニオンしたくてもハードル高いみたいですし。。。怖ー!!
因みに現在、胸部レントゲン写真・胃カメラ写真・お腹のエコー写真・鼻口耳の内部写真を所有していますwww
正直胃カメラとかエコーとかはもらっても「へぇー」って感じでしたが、レントゲン写真は、日本ではお医者さんが説明するときにちょっと見せてくれるだけなので、マジマジと自分の骨見て「これが私の骨かー」と楽しんでいました(笑)
そうそう、病院が終わってオフィスに戻ったら同僚達が輝くような目で病院代がいくらだったか聞いてきました
私的には、検査内容の方が面白いと思うんですが、みんな病院代の話と保険が下りた事で大盛り上がりでしたwww
先日『世界の日本人妻は見た!』という日本のバラエティを観ていてシンガポール人はとにかくお金の話しが大好きで、給料聞かれても直ぐに応えてくれるってやってたんですが、もしかしたらベトナム人もそうなのかもしれません。
家賃いくらー?とか、これはいくらだったの?あれはいくらだったの?とよく聞かれます。お金はオブラートに包みたい日本人なので、今までイラっとしてましたが、「お金のことを聞くのが好きな文化もある」と今後は思えそうです。
・・・今日のブログ長っ!!!!! ありがとうございました