今いるキャラバンは、買い物するのに街まで歩いて1時間弱かかる為、キャラバンにあるワゴン車を借りて日本人同士数人で買い物に出かけています。
昨日も、私と同期の男の子2人の3人で買い物に出かけました。
最近仕事が忙しい等あり、ストレスが溜まっていた3人は突如ノリで隣町まで行ってみる事にしちゃいました
隣町まで65km!と行っても街と街の間には草原しかなく他に車も走ってないハイウェイで、もう変なテンションで出かけました!
隣町は、今いる街より更に田舎なので、もうホントただ街を出たかっただけで向かい隣町のマクドナルドでご飯食べて満足して帰ることにしました。
…とここまでは良かったのですが。。。。
マクドナルドを出て程なく車が動かなくなりました
車の事があまり詳しくない私なのですが、走行距離60万キロを超えている(日本だと1万キロ超えると中古車屋さんで買い取ってもらえないとか言ってました)いつ動かなくてもおかしくない車。
しかし、それは問題ではなく私達が買い物用の車で勝手に隣町まで来ちゃった挙句、既に夜の9時過ぎというのが大問題
日本と違ってこちらは24時間体制なのかもわからない。。。っていうかこの街にJAFみたいなのがあるのかもわからない。
帰れなかったら…車がこのまま動かなかったら…オーナーに大目玉くらい、もしかしたら『車利用禁止!?』
…そうなったら他の日本人達からも責められ…とても辛い立場に…
3人の顔が青ざめました…。
とりあえず運良く歩いて直ぐにガソスタがあり、一番英語を喋れるK太郎君が交渉に行ってくれる事になりました。
待っている間の車中、私ともう一人の同期D祐君とひたすら「どうしよう…どうしよう…でもどうしようも無い」の繰り返しの会話をしました。
程なく、K太郎君からJAF的なのを呼んでもらえる事になったと連絡が入り「お金いくら払っても構わないからとにかく、キャラバンに帰ろう!!」と誓い合いました。
しかし、最悪廃車になる可能性もありそうな老朽な車。。。隣町に来ちゃっているというのがとってもヤバイ。。。買い物帰りとかなら「仕方ない寿命だ」ってオーナーも納得してくれたと思うんですが、勝手に隣町ドライブ。。。
それからJAF的な人が来てくれるまでの1時間生きた心地がしませんでした。
そして、作業のおじさん到着。K太郎君が訳してD祐君が車のエンジンをかけてみる。
どうなの?どうなの?帰れるの???
…
色々見てもらった結果、突然おじさんが「この車ガスとガソリンで走ってるよね?スイッチ切り替えてみて!」と言い出しポチっとスイッチを切り替えた途端。。。
普通に動き出しました(*´∀`*)
ガソリンが全然残っていたので、ガス欠では無いと思っていたらスイッチが『ガス』になっていてガスの方が切れていた事が判明。
3人とも大安堵しました
(´∀`*)(´∀`*)(´∀`*)
結局おじさんに$50(日本円で4000円弱?)払って無事帰宅出来る事になりました!
しかし既に10時過ぎ。そして街と街の間の道には街灯はなく反射板のみ!!
かなり怖いドライブになりましたが、途中で車を停めて電気を消して何もないところでみた夜空と景色は「これぞオーストラリア!」って感じがしました。
けど、まさかオーストラリア来て日本人3人であんな景色を見る事になるとは思いませんでした!
帰り道、1回だけカンガルー引きそうになりましたが、無事何事も無くキャラバンに到着する事が出来、こそっとみんなそれぞれの家に帰って行きました。
3人で誓った事は、「二度と勝手にキャラバンの車で遠出しない」という事でした(笑)
けど、なんかワーホリっぽくて楽しい経験しました!
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