最近、注意している事。それは自分から質問する!自分から発言する!自分から気付く!という事です。
ちょっと前に同僚と揉めたタイミングで、初めての土曜日ミーティングがあってかなり険悪なムードの中ミーティングに参加しました。
ミーティング自体は別部署の人も居て、とくに揉めることなく終了したのですが、その時にもちょっとした事がありました。
私は、ベトナム人の中で日本人1人で働いています。その為、ミーティングは英語で行われるんですが、みんな気が抜けると一気にベトナム語に戻ります
ベトナム語に戻ると全く何が話されているか理解できない私
みんなベラベラお喋りしながらサッサとミーティング室を後にしていきました。「ちょっと待ってよ」とベトナム人の同僚達を追いかけて、
土曜日ミーティングに初めて参加した私はどうして良いかわからず
「これからどうしたら良いか指示してよ!帰ってよいのか、何かしなきゃいけないのかただ、居なくなられてもわけわかんないよ!!!」と伝えたところ、
「じゃあ次から聞いて」と言われました
『先輩なんだから、指示してよ!』という私の考え方と『後輩なんだからわからない事は自分から聞いてよ!』というベトナム人同僚達の考え方
私からすると、「問題の全貌が見えてる先輩が指示してくれるのが当たり前でしょ!?」って思っていたのですが、ベトナム人同僚達からは、「何がわかってないかは、貴方にしかわからないんだから、聞いてくれなきゃわからない」。。。うーん考え方の違い
私は?日本人は?受け身な姿勢が多いのかもしれません。
オーストラリアで語学学校に通っていた時も先生から「聞きたいことがあったら、聞いて!他の生徒に負けずに発言して!Don’t be shy!」と何度言われたかわかりません
けど、質問しろ!って言われてもそんな咄嗟に質問なんて出てこないんですよけど、他国人の同級生達は次から次へと発言し、なんなら今の授業とは関係ない事まで質問するんですよ
日本でだったら、「先生にあてられてから!」「授業に関係ないことは質問しない!」がなんとなくの鉄則だと思うのですが、そんなの日本だけのルールなんですよね。。。
その後に通った語学学校の先生は、日本に長く住んでいた先生だけあって「◯◯はわかった?」とか、前の語学学校と違い「答えられる人ー!!!」ではなく、「ハイ!■■さん答えて!!!」って感じだったので、凄くやりやすかったですが、それは今考えると国際人になる為にはあまり良い授業の形じゃなかったのかもしれません
ちょっと前にテレビで、確かモルディブのインターナショナルスクールの様子が紹介されていて、小学校1年生のクラスの子達が、自分達の意見を発表する!という授業をやっていました。
今の日本はわかりませんが、私の子供の頃は、「1+1の答えがわかる人ー!!!!」「ハイ、◯◯さん答えて下さい!」「はい、2です!」というやり取りが普通だったんですが、これだと自分で質問を考える能力って全然伸びないですよね
質問に的確に答える能力は、学んできたのかもしれませんが、ゼロから質問を考える、疑問を持つってして来なかったかも。。。
授業中、疑問に思うことがあっても「もし、これを聞いてわかってないの私だけだったら恥ずかしいな。。。」と思って遠慮していた気がします。
「今、この質問するのってKYかも!?」と変に気にしていた気もします。
日本に居た頃、デヴィ夫人を観て「この人ってなんでこんなにも好き勝手喋るんだろう?なんで、こんなどうでも良いことを番組の進行を止めて喋り出すんだろう?この人ってホントKY!!!!」と思って居ましたが、国際人としては、自ら発現する、疑問を持つ、質問するって最重要と気付き、最近デヴィ夫人の見方や発言の受け取り方に変化が出てきました。
・・・私、日本のテレビよく観てますねwww
話を戻して、自ら発言する、疑問を持つ、質問するという事を意識する様になってから、同僚達から「あなたが考えている事がよくわかる様になってきたよ!ありがとう」と言われる様になりました
あっ、ふと思い出したんですが、前の記事で書いた なんでも相談するのと、自ら発言し、疑問を持つのとは違います。
報告・連絡・相談は、相手から与えられた事に対する受け身的な考え方で、同僚達が求めているのは、自ら考え、発言する。疑問を持ち、質問する。という攻めの考え方です。
頑張ります