最近ちょっと悩んでいた事があり、少し前に『貪欲さ』という記事を書きました。
最初は喜んでいたのに、それが当たり前と取る人がいる事を私は長年ストレスに感じていました。
例えば・・・
入社した当初、仕事も無くお茶の準備くらいしか出来ないからと一生懸命やっていたことも、仕事を色々覚え、任される事も多くなれば『お茶の準備』に何時間もかけていては仕事にならないと、要領よくこなすようになった時に
「昔はもっと丁寧にやってくれたのに」とか「変わったね」とか言われると
この人、私の仕事量がこんだけ増えてきて忙しく動き回っているのに、なんで昔と同じことを求めるんだろう!?全然私の状況見えてないのかな!?と苛立ちと悲しさを感じていました。
あくまでも、お茶の準備は『親切』でやっていた事であり、それが私の『仕事』ではないのに、そこだけに固執され、責められる事がストレスでした。
またある時は、私が「なるべくレトルト食品や、インスタント食品を食べないようにしている。」と話したことを覚えていた人が、私が物凄く忙しくて、食事に出る暇も、もちろん作る暇もなく仕方なくインスタント食品を食べているのに
「インスタント食品食べないって言ってたのに結局食べてるんじゃん!」とか言われると
いやいや、なるべく食べないと言っただけで、一切口にしません!とは言っていないし、何よりこの超忙しい状況わかってる!?と苛立ちを感じていました。
けど、毎度毎度そういう人達が目の前に現れるので、どうにか対処出来るようにならないとなーと調べていた時に、世の中には最初に覚えたイメージで固定されてしまう人がいるという事を知りました。
私からしてみれば、仕事の量も増え、臨機応変に力加減を変えないと仕事が終わらないので「『お茶の準備』はするけど、そこまで力を入れない」とか「仕事の量が凄いし、食事を取る時間があまりないから、インスタント食品で我慢しよう!」としている事も
人によっては「Halcaがお茶の準備はこうやった。彼女はこれからずっとこうしてくれるんだ。」とか「Halcaは、インスタント食品を食べない!ずっと食べないんだ!」と固定されて、そうじゃない私を見て素直に「なんで昔と違うの?」と疑問を持つ人がいる事を初めて知りました。
今まではどうしても「相手の立場に立って」物事を考えたとき「私が、○○というとしたら嫌味としか考えられない!」と苛立ったり、「こんなに忙しいのに気付いてもらえないのか。。。」と落ち込んでいたのですが、「自分が相手だったらどうか」という「自分」と相手が同じように気付いている感じていると考えてはいけないと知りました。
それを知ってから随分と楽になりました
上記の話とは、若干逸れますが今日「4スタンス理論」というのを知りました。
”4スタンス理論とは、人間にはそれぞれ生まれつき決まった身体特性があり、それを4種類に分け解明しようとする理論のこと。”
出典4スタンス理論とは – ことまとめ
”この4種類のスタンスは、血液型と同じように先天的に持つもので、立つ、座る、歩く、つかむといった単純な行為でも、タイプによって身体の形や動かす各部位の順序などが異なるそうです。”
出典4スタンス理論とは – ことまとめ
最近ダンスを始めたので、気になって読んだんですが、特性を調べていくうちに私が小さい頃注意されていた事が実は、私の特性であったことが判明しました
一つはノートの書き方。
私は昔っからノートを身体に対して斜めにしないと上手く書けず「ノートを真っすぐにしなさい!」と注意を受けていたのですが、私の身体のタイプだとノートが斜めになっていた方が身体的に書きやすいという事がわかりました。
もう一つが包丁の切り方。
身体に対して斜めに包丁を持っているので「それじゃあ左手が危ないでしょう!まな板に対して垂直に持ちなさい!」と注意され、危なっかしいからと包丁を使わせてもらえない事もよくありました。大人になった今でも料理を作っている最中に包丁で切っている姿を見られるのが凄い嫌です!
けど、それも身体的には斜めにした方がやりやすいという事だったんですね!
「ノートは真っすぐ。包丁も真っすぐ。」
それが出来る人にとってはそれが当然であり、それが一番やりやすいやり方なわけで、それが出来ない人には「なんでそんなやりにくいやり方しているの!?こうしないさい!」と当たり前の事として注意しちゃうんだなーと思いました。
最初に書いた捉え方についてもそうですが、自分にとって「当たり前」な事が他人にとっては「当たり前ではない」って気付くのってなかなか難しいですね。。。
けど、こうやって少しずつ研究がすすみ、更に自分でも知識を深めることで変に傷ついたり、苛立ったりが減れば良いなーと思います。
【追記】
4スタンス理論については、今日知ったくらいで全く詳しくないので、もっと知りたい人はこちらを読んでいただいたり、ネットで調べてみてくださいね。