わがまま気のまま海外観察JOURNAL

ベトナム・ハノイ在住Halcaのブログ

オーストラリア・ワーホリ10ヶ月目!!!!!!!!

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オーストラリア10カ月目に突入しました~!

当初の予定では、3月末には仕事を辞めてシドニーに観光がでら出る予定だったんですが、想像していた以上に準備が難航してしまい。。。

じゃあせめて、誕生日(4月11日)前には、都会に出てやる!!!!!と準備を進めていたのですが、それも叶わず、4月後半にずれ込みそうです
(~_~;)

何故かと言いますと、次の仕事先が今いる場所の様に仕事場までの足が無く、車を買うのが必須となったからです。。。

仕事を紹介してくれるエージェントの考えとしては、先に滞在する予定になっていた日本人の車に相乗りさせてもらうのが良いだろうという計画だった様なんですが、

なんとその日本人が、カンガルーに激突して車が全損してしまったんです。
((((;゚Д゚))))

『カンガルーに激突!?』と聞くとちょっと冗談みたいな話に聞こえるかもしれませんが、オーストラリアでは、大変深刻な問題なんです。

オーストラリアでは、町を外れると、制限速度が100~110キロが当たり前でして、かと言って日本の様に舗装されている道ばかりではなく、砂利道で100キロ以上、その上1車線ずつしか無く・・・勿論、歩道なんて存在しないし、フェンスで道路が囲まれてるなんて事もありません。

そんな道で、突然カンガルーが現れてしまったら、もう激突するしかないんです。むしろ変にハンドルきってよけようとすると、自分の身の方が危険になってしまいます。

しかし、結構なスピードが出ている車と、カンガルーがぶつかると、もう車は一発おじゃんです。

これは、私が住んでいるInverellの日本人みんな知ってる事ですが、みんな何処かで他人事の様な都市伝説の様な感じがしています。

それが、まさか実際に激突して全損する人がいるとは・・・、やっぱり日本とは違うんです。

オーストラリアでも、日本同様『車検』があって、それには『対人保証』が含まれているので、ワーホリで来ている多くの日本人は、それ以外の保険には入りません。

そんな訳で、私ものちのち車を買っても保険の事とか、全く気にしていませんでした。

けど、今回の事故を聞き、『保険』の重要性。また野生動物との接触の怖さを知り、当初予定していた車購入金額より大幅修正が必要となったんです。

このカンガルーの話だけ聞くと「じゃあどうすんねん!!!!」って感じにみえますが、そこは、カンガルーが問題のオーストラリア、『カンガルーバー』なる物が存在します。

これは、過去には日本でも車に取り付け可能だったらしいですが、今では規制されている様です。

これが、何者かと言いますと、カンガルーが飛び出して来ても、カンガルーがはねとばされるだけで、車は無事で済むという物です。(勿論、カンガルーの命は守れません。。。)

そう!これがあれば車は無事で済むので、オーストラリアの田舎の方では、ほとんどの車がこの『カンガルーバー』を付けています。

・・・つまり、これオプションなんで、追加料金が必要なんですよ。。。

けど、今回の話を聞いたら必須です。

・・・で、なんで日本では規制されているかといいますと、車は無傷で済む(らしい)という事は、ぶつかった際の衝撃は全て、ぶつかった対象にかかるという事なんです。

つまり、人にぶつかってしまったら、カンガルーバーが付いて無ければ助かったかもしれない命が、守れないんです。。。

なので、野生動物にほとんどぶつかる可能性が無い日本では、規制されている様です。

けど、この話を聞くと野生動物との接触は怖い。車は守りたい。けど、人の命の方が一番尊い。。。。。。。。ってなると、ちょっとどうして良いやらわかりません。

まぁ、町から出たら、人が歩いているなんて事は100%無いし、突然飛び出してくる事もないんで、街中で安全運転を心がければ良いんですが、まだまだ自分の運転が不安です。。。

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