わがまま気のまま海外観察JOURNAL

ベトナム・ハノイ在住Halcaのブログ

ベトナム人をターゲットにすることの難しさ。

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先日から、新しく出来たダンススクールに通い始めました!

初回は、体験レッスンとして無料で受けることが出来るというシステムだった為、生徒の人数が凄いことになっていました。

先生曰く体験レッスンに参加したいという表明があった人数と実際に来た人数が全く合っていなくてんやわんやだったみたいです。

これ、ベトナム人あるあるです。ベトナム人って大体1人で何かをする事ってなくてほとんど「誰かと一緒」に参加するんですよ。なので、参加表明した人プラス2、3人が集まってきます。

私は、こちらで何かしらのスクールをやっている人から「ベトナム人は無料レッスンには参加するけど、有料になると途端に来なくなる」と聞いていたので、今後の展開を楽しみにしていました。

そして、2回目。1回目に参加したベトナム人の子の友達が参加したい!と言って連れてきたらしく2回目もてんやわんや(初回はレッスン料無料とアナウンスしていた様です)

生徒は、ベトナム人(大量)私(日本人)と同じく外国人数名でした。

あまりにも人数が多いので、グループ毎にやることになり、私は流暢に英語を話せるベトナム人の子と組むことになりました。

この日のレッスンは、ベトナム語しかわからないベトナム人も多くいて、先生はベトナム語と英語を駆使してレッスンをしてくれました。

そして、レッスン終わり先生が、「これだけ人数がいると見きれないので、これからも続ける人は手をあげて下さい!レッスンを増やします!」と言ったところ、全員申し込みを希望する事になりました。

そして、今回3回目。事前に先生から時間変更のお願いメールが届きました。もちろんスーパー律儀な日本人ですから、

先生のメールには即返信!

そして、臨んだ3回目のレッスン。
先生は熱心な方で、大体レッスン終わり時間になっても10分くらい延長しているので、時間変更になった私は待ちかもな~なんて思いながら教室に行きました。

すると「レッスン終わってる・・・!?」前のレッスンは既に終わっており、次のレッスンに参加するメンバーが各々準備運動を始めていました。

不思議に思いながらも着替えて参加すると前回からのメンバーは私、前回一緒に組んだ流暢な英語を話すベトナム人、フィリピン人、元オランダ在住にダンス経験者のベトナム人の4人になっていました。

残りのベトナム人達は前のレッスンに参加してたのかなーと思いながら、レッスンをし、流暢な英語を話すKちゃんと、フィリピン人のEちゃんとすっかり打ち解け、楽しくレッスンを終えました。

そして、レッスン終わりKちゃんに「来週は、前のレッスン時間に来るよね?」と聞かれました。私が「えっ?前のレッスン時間で良いの?」と聞いたところ、先生が現れ「実は今日前のレッスン時間に1人しか来なかったの。。。」との事

なんとほぼ全員脱落。

前のレッスンに参加していた子は帰り際に一瞬すれ違ったのですが、体験レッスンの時も音楽に合わせてかなり踊っていたので(たぶんプロのダンサー?)彼女の専門のダンスではない新しいダンスを覚えにきているんだろうな。という印象の子でした。

つまり、ベトナム語しか話せないベトナム人(つまりはお金がない)達は全員脱落。

残ったのは流暢な英語を話すKちゃん(つまりは、教養を身につけられるだけのお金を持っているという事)、同じく海外留学できるレベルの子、そしてプロとして本気でお金稼ごうとしている子のみ!

あとは外国人の我々。

先生も参加表明していたからわざわざ後の時間にもう1クラス作ったのにこんなことになってしまい困り顔でした
ベトナム人をターゲットにするのってやっぱり難しいんだろうなーと思いました。

ちなみに3回目は、脱落したベトナム人女子たちに変わって大量のヨーロピアンの子達が参加しており、また違った雰囲気で、楽しかったっちゃー楽しかったですw

あっ、とりあえず私は12回分前金で払い終えているので、通い続けますよ

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